コーチングを学ぶ

【ブログ】○○に注意を向けると、方法は自分で生み出すことができる[ルー・タイス氏の言葉]

5月 9, 2024

○○に注意を向けると、方法は自分で生み出すことができる[ルー・タイス氏の言葉]

元祖コーチのルー・タイスの言葉を、『アファメーション』という書籍の中から紹介していきたいと思います。

今回の言葉は、ゴールを現状の外側に設定し、そしてそのゴールを達成していくためにこの言葉は、我々の背中を押してくれる言葉になると思います。

ルーの言葉「何故と、何に注意を向けてほしいと思います。それを正しく知ることができれば、どのようには自分で生み出すことができます。」

この「何故」というのは、Whyですよね。何故そのゴールを自分は達成していく必要があるのかということ。
「何」は、何を達成していくか、具体的に何を実現していくのか、ここに注意を向けてくださいと。
それに正しく注意を向けることができたら。どのように、How、達成方法は自分で生み出すことができる。そこにはこだわらなくていいですよと。

まずは、何故自分がそれを達成していくのかその理由、そして実際に何を具体的に実現していくのかというところに、しっかりとフォーカスして自分で確認する。そこが正しく確認できて、ゴールを設定することができたら、達成方法は自分で生み出すことができますと。これもルーが言う、インベント・オン・ザウェイということですね。ゴールは現状のコンフォートゾーンの外側に、高い高いところに設定する、達成方法は最初から考えなくていいと。逆に言うと達成方法は全く分からないぐらい高いゴールが良いということです。

例えば、一般的なビジネスの現場で部長が新規ビジネスの立ち上げするため、部下にアイディアを出せと指示したした時、部下がこれが実現できたら最高ですというアイデアを出してきたとします。それに対して部長が達成方法を質問した時に、方法は全くわかりませんと答えたら、なんだそれはと言われますよね。一般的なビジネスの現場では、恐らくそうなると思います。達成方法をステップバイステップで説明しろというのは、一般的にはビジネスの現場では当たり前のことだと思います。

しかしこの元祖コーチのルー・タイス、そして苫米地英人博士が我々に教えてくれてるこのコーチング理論では、ゴール設定をした時に達成方法は全く分からなくて良いのです。ただし、なぜそのゴールを自分が達成しなければならないのかという理由、他の人ではなく自分がやるんだというその強い想いを持つその理由が必要です。

そして、自分が具体的に何を実現していくかをイメージし、ゴールを設定できれば、どのように達成するかは後から自分でどんどん生み出すことができます。

このコーチング理論については、Youtube動画などでもお伝えしていますが、色々な角度で、色々な説明の仕方で学ぶ必要があると思います。というのは、自分自身もそうですが、この理論はシンプルでわかりやすいと思った後に、何度も何度もスコトーマが外れるような体感を得ています。

なので言葉で理解する、理論を頭で理解するだけではなく、実際に行動を起こすのが大事です。
現状の外側に高いゴールを設定し、そこに向かって色々なアクションを起こし、様々なアイデアを出し、その中で気づきを得ながら次のやり方を模索する。
うまくいかなくても別のやり方を試みる。そういったことを繰り返していくうちに、ゴールを達成する経験をすると、「現状のコンフォートゾーンの外側にゴールを設定すると新しい認識が生まれる。そして達成方法は後から見つかる」というのは、こういうことかと分かるようになります。「ゴールが先、達成方法は後から分かる」この言葉も合わせて、ルーの言葉として、しっかりと自分のものにしていただきたいと思います。

ということで、今回のルーの言葉、「何故と、何に注意を向けてほしいと思います。それを正しく知ることができれば、どのようには自分で生み出すことができます。」この言葉をしっかりと受け止めながら、日々ゴールのイメージを膨らましていくことを是非実践してみて下さい。

新しい気づきというのは、一瞬にして出てきます。この記事をを見てる瞬間にいきなり出てくるかもしれません。
そういうラッキーな瞬間を作り出すのも自分自身のマインドです。
是非、24時間365日ポジティブなイメージを、そしてそのポジティブなイメージの中でゴールをイメージすることを実践してみて下さい。

▼今回の内容は動画でも視聴できます▼

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