コーチングを学ぶ

【ブログ】コーチはクライアントに具体的に何をするのか〜コーチングの基本(用語解説:コーチング)

コーチはクライアントに具体的に何をするのか〜コーチングの基本(用語解説:コーチング)

コーチングを学び始めた方々から基本的な質問や問い合わせが増えています。

そこで、基本に立ち返り、『コンフォートゾーンの作り方』に沿った用語シリーズを始めたいと思います。

今回はその初回として、コーチングについてお話ししたいと思います。

コーチングとは何か?

コーチングという用語は広く知られるようになり、多くの方が聞いたことがあると思います。

現在、中学高校の生徒たちに対してコーチングを伝えるだけでなく、社会人向け、企業向けにコーポレートコーチングの導入も進めています。

その中でコーチングという言葉は広がってきていますが、それぞれの捉え方があり、コーチングという概念は、様々捉えられて広がってきているなと感じています。

どのように捉えていただいても良いのですが、我々は、基本的にマインドの使い方を教えます。そしてコーチングとはクライアントのゴール達成に向けてサポートすること、ドリームサポーターになっていくことをします。

ゴール設定とエフィカシー

具体的に何をするかというと、マインドの使い方をしっかり伝えていき、そしてとにかくエフィカシーを高めてもらいます。

コーチングは何かと言ったら、クライアントのエフィカシーを徹底的に高めることに尽きます。

エフィカシー・・・ゴール達成における自分の能力の自己評価のこと。

具体的には、ゴール設定をしてもらいます。クライアント自身の内面から湧き出る「want to」のエネルギーで、自分がやりたいことや実現したい世界を見つけてもらいます。

我々プロのコーチが「こういうゴールがいいですよ」というのではなく、クライアント自身が「こういう世界を実現したい」「こういう自分になりたい」というゴールを見つけてもらいます。

コーチはクライアントにゴールを見つけていただき、ゴール達成を徹底的にサポートします。

そしてマインドの使い方を伝え、自分で設定したゴール達成をできると確信できる力、エフィカシーを徹底的に高めていくということを、我々コーチはクライアントに仕掛けていきます。

ということで、コーチングを受けたクライアントは、ゴールをどんどん見つけ、そしてゴールに向かって一歩踏み出し、人生が一気に変わってくることになります。

コーチングの経験

私自身も、2009年にルー・タイスと苫米地博士のダブル講演会に参加したことから、このコーチングを本格的に学び始めました。

それ以前も、コーチングについてはたくさんの書籍を読み、苫米地博士のブログや書籍もたくさん読んでいました。

その他にも世の中にあるコーチング関係の書籍は、かなり前から取り寄せて読んでいました。

また、外資系のコンサルティング会社にいた時には、クライアントの部長や役員、社長からメンバーをコーチングして能力を引き出してほしいと頼まれ、実際にコーチングをしていました。

しかし、ルー・タイス氏と苫米地博士に出会ってから、自分がこれまで考えてきたコーチングの概念が根本から覆るほどの大きなインパクトを受けました。とんでもないエネルギーを受け取った経験でした。それが2009年の12月のことです。

ティーチングとコーチングの違い

スポーツの世界でも「コーチング」や「コーチ」という言葉が広がっていますが、実際にはフィジカルティーチングの要素が含まれていることが多くあります。

例えばピッチャーのコーチといいつつ、投球のやり方を指導するのは、純粋なコーチングというよりはティーチングが含まれるものになっています。

ティーチングは知識や技術を伝えることですが、コーチングはマインドの使い方を教えるにしても、そのコンテンツには関わりません。

基本的なやり方やスキルには触れずに、クライアントのマインドの使い方をサポートします。そしてクライアント自身が方法を見つけるサポートをしていきます。

これに関しては、実際にコーチングを受けてみないと分からないことも多々あります。

そのため、興味のある方は是非コーチングを受けてみることをおすすめしたいと思います。

とはいっても、その概念やマインドのカラクリは、科学的に段々と説明され始めてる部分です。

なので、そこをしっかり押さえた上でコーチングを受けることを考えている方は、この用語解説シリーズを活用していただけると嬉しく思います。

次回も引き続き、基本から中上級者も復習できるような内容でお伝えしていきます。

最新の事例も交えつつ解説しますので、ぜひ楽しみにしていてください。

▼今回の内容は動画でも視聴できます▼

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